インドの聖者たち アルナーチャラ山 - ラーマリンガ・スワミ - パラーニ山 - ボーガナタル
南インドの聖地アルナーチャラを初めて訪れてから20年が過ぎました。
アルナーチャラはわたしもいつの日か向こうの世界にかえるのだなという気持ちを思い起こさせてくれる聖地のひとつです。
ブログをしたためる一つの理由です。
あの頃のティルヴァンナーマライにはまともなホテルもほとんどありませんでしたね。
リキシャのお兄さんに、ここはベナレスと同じように有名な聖地になるよと、真面目に話したところ、物凄く笑われましたね。
お兄さん私が言ったこと覚えているかしら。
きっと今なら、当たり前だろうって言われるのでしょうね。
アルナーチャラ山はその霊的な重要性の大きさから、ふさわしい時期が来るまでその光が隠されてきた聖地のひとつなのだと思いますが、現在ではもうヴォルテックスのバルブの栓が完全に開かれ、燦然と輝く覚醒状態にあるのでしょう・・・。
古いインドの聖典ではアルナーチャラのことを南部のカーシー(ベナレスの昔の呼び名)として語られているそうですね。
インドにはマハーシッダとして知られるババジやその師匠にあたるアガスティヤ、ボーガル(ボーガナタル)のような古代レムリアの霊的系譜とつながりが深そうな偉大な聖者がたくさんいて、ほんと凄いと思いますが、書籍『ババジと18人のシッダ』によると、比較的最近の時代に生きていた南インド、ヴァダルール(Vadalur)のラーマリンガ・スワミ(Ramalinga Swamigal)もババジやボーガルと同様最終サマーディのソルバ・サマーディに至っている聖者だそうです。
わたしの古い知り合いにティルヴァンナーマライで生前のラマナ・マハルシの信奉者の一人として彼に奉仕していたと聞くラーマ・アンナマライ・スワミという方がおりました。
その彼が亡くなる直前、最後にアルナーチャラでラーマ・アンナマライ・スワミに会っていた時期、彼はしきりにヴァダルールのラーマリンガ・スワミの名前をだしていたのです。
ラーマリンガ・スワミの臨終は、ヴァダルールからすぐ近い5キロほど南に位置するメットゥクッパム村(Mettukuppam)の現在は「聖なる奇跡の館」(Siddhi Valaga Thirumaligal: the secred mansion of the miracle)と呼ばれる場所で肉体を消滅させこの世での人生を終えているそうですが、その様子は『ババジと18人のシッダ』の中で次のように語られています。
『・・・1874年1月30日、50歳になったラーマリンガは、帰依者に対して次のような声明文を発表した。「親愛なる皆さん!私はしばしの間皆さんの前から姿を消さねばならない。案じることはない。ランプの[光](Gnana Deepam)を永遠に灯し続けなさい。神がそこにおられることを思い描いて光を崇めなさい。あなた方は十分に報われるだろう。私は今この肉体の中に在るが、ほどなくして神のすべての被造物の中に入るであろう。私の部屋の扉を閉めて外から鍵をかけなさい。指示されて扉を開けたときには、室内は空であろう」
ラーマリンガはこう言い残してメットゥクッパム村にある小屋に籠った。その夜、帰依者たちがラーマリンガの部屋の外で、「至高の恩寵の光よ。至高の恩寵の光よ。我らの上に降りたまえ。至高の恩寵の光よ」と唱え続けていると、突然、紫色の閃光がラーマリンガの部屋から輝いた。それはラーマリンガが「神のすべての被造物」と融合したことを告げるものであった。後に扉が開かれたとき、室内は空であった。ラーマリンガは何の痕跡も残さずに姿を消したのである。・・・』(ババジと18人のシッダ:ネオディルフィ」監訳 P167より)
ヴァダルールはナタラージャ寺院で有名なチダムバラムからわりと近く、最近チダンバラムとティルヴァンナーマライ間が乗り継ぎなく一本の電車でも移動できるという話を聞いています。
そんなこともあり、つぎに南インドを訪れるときには、いつも必ず訪れているアルナーチャラの他にチダムバラムから近いエリアにあるヴァダルールやババジの生誕地パラギペッタイ、他にボーガルがソルバ・サマーディに至った地として知られるパラーニ山なども訪れてみたいと考えています。
パラーニ山頂のボーガル・サマーディはわたしの彼が二年ほど前に訪れていて、そこだけ異空間のようになっていて、意識がすぐに忘我状態に入ってしまうようなとても強力な光のエネルギーに包まれていたそうです、
そのように局所的に強烈なエネルギーの磁場が感じられた場所としては、わたしも以前に訪れたことのあるエジプト、アブ・グラブの太陽神殿の祭壇岩(アラバスターの巨石ブロックを八角形の祭壇状に組んである)で瞑想した時以来の経験だったと彼は話していました・・・、
チダムバラムからパラーニへの移動はかなりの距離がありますが鉄道の場合マドゥライ方面行の電車に乗り、世界遺産で知られるタンジャーブールや国際空港のあるティルチラパッリなどを通過した後、ディンディガル駅で別の電車に乗り換え、西へ一時間ほどでパラーニ駅に到着できるようです。またディンディガルにはバスステーションがあるのでそこで電車を降りて、バスに乗り換えパラーニを訪れることもできるそうです。
それでは今日はこの辺りで、
#アルナーチャラ山#ティルヴァンナーマライ#アルナーチャラ#パラーニ山#レムリアンヒーリング#ヴァダルール#ラーマリンガ・スワミ#ボーガナタル#シッダ#インドの聖者
アルナーチャラはわたしもいつの日か向こうの世界にかえるのだなという気持ちを思い起こさせてくれる聖地のひとつです。
ブログをしたためる一つの理由です。
あの頃のティルヴァンナーマライにはまともなホテルもほとんどありませんでしたね。
リキシャのお兄さんに、ここはベナレスと同じように有名な聖地になるよと、真面目に話したところ、物凄く笑われましたね。
お兄さん私が言ったこと覚えているかしら。
きっと今なら、当たり前だろうって言われるのでしょうね。
アルナーチャラ山はその霊的な重要性の大きさから、ふさわしい時期が来るまでその光が隠されてきた聖地のひとつなのだと思いますが、現在ではもうヴォルテックスのバルブの栓が完全に開かれ、燦然と輝く覚醒状態にあるのでしょう・・・。
古いインドの聖典ではアルナーチャラのことを南部のカーシー(ベナレスの昔の呼び名)として語られているそうですね。
インドにはマハーシッダとして知られるババジやその師匠にあたるアガスティヤ、ボーガル(ボーガナタル)のような古代レムリアの霊的系譜とつながりが深そうな偉大な聖者がたくさんいて、ほんと凄いと思いますが、書籍『ババジと18人のシッダ』によると、比較的最近の時代に生きていた南インド、ヴァダルール(Vadalur)のラーマリンガ・スワミ(Ramalinga Swamigal)もババジやボーガルと同様最終サマーディのソルバ・サマーディに至っている聖者だそうです。
わたしの古い知り合いにティルヴァンナーマライで生前のラマナ・マハルシの信奉者の一人として彼に奉仕していたと聞くラーマ・アンナマライ・スワミという方がおりました。
その彼が亡くなる直前、最後にアルナーチャラでラーマ・アンナマライ・スワミに会っていた時期、彼はしきりにヴァダルールのラーマリンガ・スワミの名前をだしていたのです。
ラーマリンガ・スワミの臨終は、ヴァダルールからすぐ近い5キロほど南に位置するメットゥクッパム村(Mettukuppam)の現在は「聖なる奇跡の館」(Siddhi Valaga Thirumaligal: the secred mansion of the miracle)と呼ばれる場所で肉体を消滅させこの世での人生を終えているそうですが、その様子は『ババジと18人のシッダ』の中で次のように語られています。
『・・・1874年1月30日、50歳になったラーマリンガは、帰依者に対して次のような声明文を発表した。「親愛なる皆さん!私はしばしの間皆さんの前から姿を消さねばならない。案じることはない。ランプの[光](Gnana Deepam)を永遠に灯し続けなさい。神がそこにおられることを思い描いて光を崇めなさい。あなた方は十分に報われるだろう。私は今この肉体の中に在るが、ほどなくして神のすべての被造物の中に入るであろう。私の部屋の扉を閉めて外から鍵をかけなさい。指示されて扉を開けたときには、室内は空であろう」
ラーマリンガはこう言い残してメットゥクッパム村にある小屋に籠った。その夜、帰依者たちがラーマリンガの部屋の外で、「至高の恩寵の光よ。至高の恩寵の光よ。我らの上に降りたまえ。至高の恩寵の光よ」と唱え続けていると、突然、紫色の閃光がラーマリンガの部屋から輝いた。それはラーマリンガが「神のすべての被造物」と融合したことを告げるものであった。後に扉が開かれたとき、室内は空であった。ラーマリンガは何の痕跡も残さずに姿を消したのである。・・・』(ババジと18人のシッダ:ネオディルフィ」監訳 P167より)
ヴァダルールはナタラージャ寺院で有名なチダムバラムからわりと近く、最近チダンバラムとティルヴァンナーマライ間が乗り継ぎなく一本の電車でも移動できるという話を聞いています。
そんなこともあり、つぎに南インドを訪れるときには、いつも必ず訪れているアルナーチャラの他にチダムバラムから近いエリアにあるヴァダルールやババジの生誕地パラギペッタイ、他にボーガルがソルバ・サマーディに至った地として知られるパラーニ山なども訪れてみたいと考えています。
パラーニ山頂のボーガル・サマーディはわたしの彼が二年ほど前に訪れていて、そこだけ異空間のようになっていて、意識がすぐに忘我状態に入ってしまうようなとても強力な光のエネルギーに包まれていたそうです、
そのように局所的に強烈なエネルギーの磁場が感じられた場所としては、わたしも以前に訪れたことのあるエジプト、アブ・グラブの太陽神殿の祭壇岩(アラバスターの巨石ブロックを八角形の祭壇状に組んである)で瞑想した時以来の経験だったと彼は話していました・・・、
チダムバラムからパラーニへの移動はかなりの距離がありますが鉄道の場合マドゥライ方面行の電車に乗り、世界遺産で知られるタンジャーブールや国際空港のあるティルチラパッリなどを通過した後、ディンディガル駅で別の電車に乗り換え、西へ一時間ほどでパラーニ駅に到着できるようです。またディンディガルにはバスステーションがあるのでそこで電車を降りて、バスに乗り換えパラーニを訪れることもできるそうです。
それでは今日はこの辺りで、
アルナーチャラのラーマ・アンナマライ・スワミ 撮影2001.11 |
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